セラミックフィルター
1杯のコーヒーから始まる朝を続けて20年以上が経っています。
若い時はお金が無かったのでインスタントでしたが、時が経つにつれて粉のコーヒに変わり、さらに挽きたてのものを好むようになっています。
現在は朝の時間が忙しくなっているのでペーパードリップ用に挽いた豆で楽しんでいます。
ペーパーフィルターも長らく使っていたんですが、先日誕生日という事で妻からセラミックフィルターをプレゼントしていただきました。
大正12年創業の月兎印のセラミックフィルタというものです。
最高の優秀品?!!笑
ちょっと自画自賛がすぎるコピーです。
昔のパッケージってこんな感じの言い回し多いような気がします。

包みを開けてみると・・・・
高級感溢れる箱!
金の箔押しエンボス加工!!
ずいぶんパッケージにお金がかかっています。
プレゼントとしては十分な感じです。

箱の中にはセラミックフィルターと受け皿が入っていました。
受け皿はちょっと安っぽい印象をうけますが、
ポン出しで使用できるのでありがたいですね。

セラミックフィルターの大きさはこれぐらい。
ちょっと小さいかなぁ〜という印象です。
手触りはざらざらしていて、紙ヤスリのめちゃ荒いやつに似ています。
落としたら簡単に割れちゃいそうな予感がします。

受け皿をセットするとこんな感じ。
ざらざらしているのでしっかりと受け止めてくれます。
変にズレることもなかったです。
実際にお味の方はというと、
雑味がなくすっきりとした味わいになりました。
水の不純物やカルキを取り除く効果も相まって、
さらにはペーパーフィルターの味が混ざっていないというのでしょうか。
実に美味しいです!
いつも飲んでいるコーヒーじゃないみたい!!
良い仕事してますねと言いたくなりました。
こういう製法って門外不出なんでしょうね。
実際作るとなると試行錯誤してようやく完成している気がしました。